ツバメの巣と喘息(ぜんそく)について

ツバメの巣は高級食材でお肌に良いというのは聞いた事ある方も多いと思います。でも実は喘息(ぜんそく)にも効くと言われているって知っていましたか?

今回はツバメの巣と喘息(ぜんそく)について説明していきます。

 

 

古代の博物学書にも記載されている

ツバメの巣は古代中国で美容に良い高級食材として楊貴妃などが愛用していたと言われていますが、実はそれだけではないんです。

中国の薬学著書「本草綱目拾遺」には「痰疾,咳をとめ疲労衰弱を治す効がある」と記載されています。

この「本草綱目拾遺」は薬用植物,動物,鉱物などについて、その産地,性質,製薬法,効能などを解説した歴代本草学の集大成とした書物で日本の本草学も本書の影響を受けている歴史的な薬学著書なのです。

薬としての役割も持っているのですね。

 

 

なぜ喘息(ぜんそく)に良いのか

ではなぜ喘息(ぜんそく)に良いのか説明してしていきましょう。

ツバメの巣は「アナツバメ科」で日本にいるツバメとはちょっと違います。

※以前のブログにでも紹介していますので見てみてください。

このツバメの巣の成分中には多糖類の一種であるムチンが含まれています。ムチンは、免疫力をアップさせるために粘膜を保護する作用のほか、優れた保水力を持つことで知られています。これによってウィルスや菌から体を守ってくるのです。このムチンが喘息に効くという研究がされておりツバメの巣は喘息(ぜんそく)に効くと言われているのです。

 

ツバメの巣は美容効果抜群でお肌に良いだけでなく喘息(ぜんそく)にも良いってことが分かってもらえたか思います。

喘息(ぜんそく)持ちもお子さんに一度試してみてはどうですか!?

100%天然成分のツバメの巣であれば安心して使い続けることができます。ホントに体に良いんですよ。これからもっと研究が進めばもっと普及されるのでは!?なんて勝手に思っていたりしています。

ツバメの巣の効果

ツバメの巣ってお肌に良いって何となく聞いたことはありますよね?

でもどう肌に良いかまではわかっていない方も多いでしょう。

今回はそんな方のためにツバメの巣がなぜお肌によいと言われているかを解説します。

 

シアル酸によるアンチエイジング効果

シアル酸とは細胞表面の糖鎖末端に存在する糖の一種で酸性の糖です。
私たちの体の細胞表面に存在している糖鎖の構成成分として細胞の表面に何かが付着したときに情報を伝える働きをしてくれます。

要は細胞と細胞をつなぎ情報伝達器のように連絡係として働きシミ、シワ、たるみなど体内の酸化を防いでくれるのです。

ツバメの巣にはこのシアル酸が多く(ローヤルゼリーの200倍)含まれているためアンチエイジング効果が高いと言われるのですね。

また、免疫力や内臓器官などの各器官を強化するほか、自然治癒力の向上などに関わるとも考えられ美容以外の効果もあるのです。

 

ターンオーバーの活性化によるお肌の再生

ツバメの巣には年齢と共に衰える肌の再生周期(ターンオーバー)を本来の活発なものへと導き古い肌と新しい肌との入れ替わりをスムーズにする『EGF様物質』という優れた成分が入っています。

再生周期(ターンオーバー)は、若いときは約1ヵ月といわれていますが、加齢にともなって、細胞が増える力が低下するばかりでなく、角層をはがす力も低下するので、ターンオーバーに3か月もかかってしまう場合もあると言われています。

この『EGF様物質』が新陳代謝を整え、新しい細胞に古い細胞が押し出され肌のターンオーバーがスムーズになる事で、本来の美しい肌を保つことが出来るのです。

 

高い保湿力により弾力のあるお肌へ

ツバメの巣にはF.G.F.言われる成分が含まれています。これは線維芽細胞増殖因子と呼ばれる人体で作られるたんぱく質の一種で線維芽細胞を増殖させます。線維芽細胞は体内の至る所に存在して表皮のハリや弾力に関係する成分コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などを産生する重要な細胞です。

ツバメの巣にはこのF.G.F.作用があることが確認されており、天然F.G.F.作用を有するツバメの巣を補給することで、皮膚にハリを与えることが出来ます。

 

 

いかかでしたか?ツバメの巣って本当にお肌にいいのです。また高い美容効果だけでなく、健康にもとても良いのですね。少々値段が高いイメージを持たれている方もいるかも知れませんが、高い美容液を購入したりエステに行ったりする費用と較べてみたらそんなに大差はないのではないでしょうか。

しかもツバメの巣は100%天然成分です。安心して使用できます。
一度試されてはいかがでしょうか!?

ツバメの巣って何??

お肌に良いって言われている中華料理などで食されていているツバメの巣は日本によくいるツバメと同じと思っていませんか?実は全く違うものなんです。
今日はこの高級食材であるツバメの巣について、

  • 日本にいるツバメの種類
  • 食用としての使用されるツバメの種類
  • 環境保護

を解説していきましょう。

 

日本にいるツバメの種類

日本にいるツバメは数種類生存すると言われています。
主に「ツバメ」「イワツバメ」「アマツバメ」「ハリオアマツバメ」です。
「ツバメ」「イワツバメ」はツバメ科で
アマツバメ」「ハリオアマツバメ」はアマツバメ科なのです。
これは両方とも渡り鳥で冬は暖かい地域で過ごし春になると飛来してきます。
巣も軒下に泥と枯草を拾い唾液で固めて巣作りをします。(よく見かけるやつですね。)

 

食用として食べられているのは「アナツバメ科」

高級食材として知られているツバメの巣は「アナツバメ科」で日本にいるツバメとはちょっと違います。

東南アジア沿岸(主にインドネシア、タイ・マレーシア、ベトナム)に生息し、極端に空中生活に適応しており、繁殖期を除いてほとんど地表に降りることはありません。睡眠も飛翔しながらとると言われるほどです。巣材も日本にいるツバメと違い地表から集めるのではなく、粘着性の高い唾液で固めて皿状の巣を作ります。

巣はいつでもできる訳ではなく繁殖期になると唾液腺が発達するため、粘着性の高い唾液が分泌されることで巣が作られるのです。

この唾液の中に多くのシアル酸が含まれておりこれがお肌に良いと言われているのです。ツバメの巣に含まれるシアル酸はローヤルゼリーの200倍と言われています。スゴイですね!

 

ツバメの巣の採取って環境破壊していない?

「ツバメの巣って作った巣を採取しているから生態系に影響を与えて環境破壊に繋がっているんじゃないの?」なんて思っている方もいるかも知れません。

実はツバメって同じ場所には巣を作りますが、連続して同じ巣は使わない習性を持っています。なので子育て毎に新たに巣を作るのです。そして採取する際はヒナたちが巣立ち、もう使用していないか確認してから採取します。そのため生態系に影響を与えず
100%天然なものが採取できるのです。

逆に不要な巣を取り除くことで同じ場所にスペースができるので環境保護している面も持ち合わせていると言えますね。

また、密猟者を取り締まるために武装した警備員が警備するなど、ツバメが住む環境を国や地域全体を挙げて整えています。

 

 

いかかでしたか?高級食材のツバメの巣って日本に生息しているツバメとは違う種類なんですね。

しかも環境に配慮ながら採取している100%天然の美容食材なんです。
試す価値ありではないでしょうか!?